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神奈川県鎌倉で夜間中学を運営されている方とお話させていただきました
先日、鎌倉で夜間中学を開いた方とお話をしました。
きているのは不登校で苦しい思いをしているけれど勉強したいという子だそうで、
勉強だけでなく他と繋がって音楽を聴いたり、悩みながらやっていると。
大切にしているのは、人はひとりひとり「学習権」があるということだと。
国籍も年令も学校行く行かないも関係なくゆっくり、安心して、自分のペースででやれることが大切だと思います。
長野県には夜間中学はない、以前検討された時、需要がないと結論づけられています。
夜間中学という名前を使うことはないし、昔の義務教育を修了していない方の学びの場としてだけでなく、
いつでも学び直しのできる場所があるよ、という場所があるのは大事なことではないかと思います。
僕こんなこと知りたいけど教えて〜というようなこの指止まれ方式でもいい。
以前松本では青年学校というのがあって、
仕事終わりに公民館で講座を受けるのが楽しかったと(そこで出会った人と結婚する人もいたらしい)。
子どもから大人までいろんな学びがあっていい。
しかし、箱だけあってもダメだと思います。
はぐルッポも同じ。誰がどんな思いでそこをやるのかということが大事。これからもこの想いを大切に運営していきたいです。
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