はぐルッポについて

はぐルッポ代表西森尚己、ご挨拶

みなさん、こんにちは

少子化の中に於いても不登校の子どもたちは増え続け、2023年度の不登校数は11年連続で増加し毎年過去最多となっています。また登校しても教室に入れず、保健室や相談室にいる子ども、出席にするためハイタッチだけして帰る子ども等、不登校傾向の子どもも増加しています。

「はぐルッポ」は、学校とは違うコンセプトで、保護者が気軽に相談ができ、子どもたちがありのままの自分でいられ、自由に遊んだり、何もしないでいることができることで、自分を取り戻していけるようなただ居ていい場所です。学校と家の他にそんな隙間のような秘密基地のような場所があったらいい、学校以外に子どもが選べる場所があってもいいのではないかと考えて作りました。

私たちは、学校へ行くことを目的とはせず、子どもがエネルギーをためて次の一歩を歩みだすのを見守りながら待っています。

はぐルッポの歩み
2011(平23)年 3月子育てコミュニティサイト「はぐまつ」オープン
2013(平25)年 4月「松本市子どもの権利に関する条例」施行
2013(平25)年 5月松本市旭3-2-21の教職員住宅を借り、松本市とり協働による委託事業として《子どもの支援・相談スペース「はぐルッポ」》を開設
2015(平27)年 5月『はぐルッポ通信』創刊号発刊
2016(平28)年 2月松本南ロータリークラブ55周年記念例会で社会奉仕功労者として表彰される
2016(平28)年 4月SOUND DREAMから、勤怠管理システム受贈
2016(平28)年 7月第63回NHK杯全国放送コンテストにおいて、松本蟻ケ崎高校放送部作成のラジオドキュメント『はぐルッポ』が入選
2016(平28)年 9月松本市教育委員会主催「学都フォーラム」に参加、「いのちと多様性」の分野で「いのちのトークリレー」を行う
2017(平28)年
9月30日~10月1日
《地方自治と子ども施策―全国自治体シンポジウム 越前》で西森尚己、伊佐治教育長とともに「市民とともに創る子どもの居場所」を発表
2018(平30)年 6月NHK「イブニング信州」において、「はぐルッポ」の活動が紹介される
2020(令2)年 7月23日ソロプチミスト松本から、プレハブハウス1棟受贈
2020(令2)年 8月松本ロータリークラブから、プレハブ用エアコンを受贈
2021(令3)年 1月特定非営利活動法人「はぐまつ」として認証される
2021(令3)年 5月「はぐルッポ親の会」発足
2021(令3)年 6月「はぐルッポのうた~いつもここに~」が完成
2022(令4)年 5月松本市浅間温泉1-5-1の教職員住宅・浅間荘に移転
2023(令5)年 2月26日「はぐルッポ」10周年記念講演として、本田秀夫先生(信州大学医学部子どものこころ発達医学教室・教授)『不登校について考える』を開催
2023(令5)年 11月ソロプチミスト日本財団の「活動支金援助」団体として受賞(30万円)
2023(令5)年 11月23日長野朝日放送「ファーストペンギン―発達障害の専門医本田秀夫が描く未来」に「はぐルッポ」が紹介される 
2024(令6)年 5月11日信州フリースクール居場所等連絡協議会に加盟
2024(令6)年 8月31日木村泰子元大空小学校校長の講演会「すべてのこどもの学習権を保障する学校づくり」(主催「ここなら」中信地区こころをつなぐ不登校ひきこもりネットワーク)を開催、併せて「みんなの学校」を上映
2024(令6)年
10月19日~20日
乗鞍高原温泉ユースホステルお泊り体験実施
2024(令6)年 12月1日「ネストジャパン2024年度発達障害啓発フォーラム ― 特別支援教育と不登校の立場から学校を斬る -」において、西森尚己講演。シンポジウムにも参加
2025(令7)年 2月12日松本ユネスコ協会から寄付(10万円)をいただく
2025(令7)年 5月30日「いじめ・不登校地域支援事業 中信地区推進会議」において、新美妙美先生とともに、西森尚己講演
2025(令7)年 8月30日元『不登校新聞』編集長石井しこう氏講演会「『不登校』から『生きる』を考える」(「ひらく」主催)

施設の様子

はぐルッポのうた

子どもたちがみんなで歌詞を考え、子どもとスタッフの先生とで曲をつけました。

※以下プレイヤーで再生できます。