米(または胚芽精米) 1合に対して
押し麦 大さじ1+もちきび 大さじ1
水を炊飯器の目盛り1合と大さじ1程度増して普通に炊きます。
押し麦は米と一緒に洗って良いですが、もちきびは粒が小さいので別のボウルで洗い茶こしなど目の細かい網で水切りをして下さい。あわ、ひえ、アマランサスなどを使う時も同様にします。雑穀はその独特な匂いで敬遠されがちですが、きちんと洗うことによって匂いはかなりなくなります。
お米と一緒に手軽に炊ける“雑穀ミックス”を使ったご飯も良いのですが、その中身はいつどこで収穫されたものか、どんな作物なのか皆さんわかりますか?雑穀も近くで採れた新しいものの方が美味しいので、長野県で生産される押し麦にきびやあわやアマランサス、古代米などでオリジナルミックスな雑穀ご飯を炊きましょう。雑穀には現代の食生活に不足しがちな亜鉛、カルシウムなどのミネラル類や食物繊維、米や大豆との取り合わせでアミノ酸バランスを良くする必須アミノ酸などが含まれています。毎日の食生活にさりげなく続けられる雑穀ご飯を各家庭で見つけてほしいと願っています。
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