「おはようございます」
「いただきます」 「ごちそうさまでした」
「いってきます」 「ただいま」
「こんにちは」 「こんばんは」
「おやすみなさい」
「ありがとう」 「ごめんなさい」
「さようなら」
たくさんのあいさつことばがありますが、いくつ日々言葉にして表していますか。
あいさつの得意な子と苦手な子がいますが、生まれつきではありません。
日常家庭の中で家族がいかにたくさんあいさつを交わしているか。ではないでしょうか。
いつも耳にしている言葉は自然にでてきます。
あいさつは
- まず笑顔で相手の顔を見て
- 言葉をかけ
- 頭を下げ(体を倒すと心がけると美しいです)
- もう一度最後に笑顔で相手の顔を見ます。
A 子ちゃんが言いました。
「うちのお母さんは朝私が「おはようございます。」というと、まな板に「おはよう」っていってるよ」おかしいよね。
きっとお母さんは、朝ご飯の支度をしながらA子ちゃんを見ず、お料理している手元を見てのあいさつだったのでしょう。
ほんの一瞬です。お子さんを見て笑顔で挨拶してみましょう。
朝は一日の始まりです。さわやかなあいさつをされると気持ちが明るくなります。
B子さんはこどものころ、幼稚園に行くときも学校へ行くときも、いつでもお母さんが玄関で「いってらっしゃ」と笑顔で送り出してくれたそうです。
大人になって会社に出かけるときも「行ってらっしゃい」と笑顔で送り出してくれたそうです。
今お嫁に行くときになって、嬉しかったことはたくさんあるけれど、1番嬉しかったのは「母親の笑顔での見送り」だそです。
こどもは口に出しては言いませんが、心に深く刻まれているのですね。
気持ちの良い一日のために、またしあわせな一生を送るためにも、さわやかな挨拶を心がけましょう!