妊娠中の薬の飲み方
妊娠中の薬の飲み方については不安なものです。どういう目的で飲むのかをしっかり見極めて飲むことが大切です。薬の飲み方や保存方法の基本も、もう一度チェックしてみてください。
①産婦人科で必ず相談しましょう。
②飲み方や量は守りましょう。
③自己判断で薬を飲むことはやめましょう。
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薬の服用とおなかの中の赤ちゃん
薬の服用時期は、赤ちゃんへの影響を大きく左右することがわかっています。
一般に妊娠初期の影響が大きいのですが、受精後2週間(最終月経から27日まで・月経周期が28日の場合)の間に薬の強い力を受けた場合は着床できなかったり、流産(本人も気づかない流産)になってしまいます。
そうならなかった場合は些細なダメージを受けても完全に修復され、正常に出産します。これは「all or noneの法則」と呼ばれている現象です。
問題になるのはこのあと、赤ちゃんの器官ができていく時期です。
催奇性の危険がある時期は、大体4ヶ月くらいまで続きます。妊娠5ヶ月になるとその心配は少なくなりますが、その後は「赤ちゃんの成長が妨げられる」「羊水が減ってしまう」など健康状態への影響に問題が移っていきます。
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