2021年松本市の桜の開花予想と桜の見どころ・名所まとめ（地図付き）

2021年春、松本市桜の開花予想と桜の見どころ・名所まとめました

2021年、今年は例年より桜の開花時期が早いようですが、松本市の桜の開花予想と見どころをまとめてみました。
まだコロナが収まっていないので、大々的な大人数でのお花見などは自粛しなくてはいけないかもしれませんが、
春を少しでも満喫できるように松本市の桜の開花時期、開花予想と桜の見どころをまとめてみました。
コロナの影響で桜まつりや夜桜、ライトアップなどの予定が変更になる場合があります。ご了承ください。

松本市桜の開花予想・松本城2021年

23日現在、松本城の桜はつぼみの状態です。
例年の見ごろは4月の上旬から中旬ですが、今年は少し早まりそうですね。
松本城の桜にはいくつか伝承がありますが、有名な伝承の一つに「」があります。
〇駒つなぎの桜
松本城の天守が完成した頃、加藤清正が江戸からの帰りに立ち寄りました。
築城者、石川康長は清正をもてなし、帰る時には土産として選りすぐりの名馬を二頭連れてきて、
そのうちの一頭を差し上げますと伝えました。
すると清正は「あなたほどの目利きが選んだ馬をどうして私が選ぶことができましょうや」と言い、
二頭とも連れて帰ってしまいました。
一頭を良い馬として選べば一方は駄馬ということになります。
また悪い馬を選べば清正は見る目が無かったと人々に笑われるかもしれません。
二頭とも連れ帰ることでそれを避けることができ、
これを聞いた人々は「さすが清正公」と大いに感心したということです。
この話は江戸時代に書かれた『続撰清正記』に載っています。