Contents
- 1 ミニマリスト主婦ライターのエミさんにミニマリストや収納、子どもの片付け習慣などについて聞いてきました
- 1.1 1.ミニマリストになろうと思ったきっかけはなんですか?
- 1.2 2.「捨て活」や「ミニマリスト」として特に工夫していることはなんですか?
- 1.3 3.整理整頓やものを捨てるときのルールがあれば教えてください
- 1.4 4.ミニマリストになってよかったことはなんですか?
- 1.5 5.子どもにかたづけ習慣をつけさせる工夫はなんですか?
- 1.6 6.物を選ぶ時の基準はなんですか?
- 1.7 7.服の衝動買いを抑える方法はなんですか?
- 1.8 8.衝動買いを抑える方法はなんですか?
- 1.9 9.収納で工夫していることはなんですか?
- 1.10 10.ミニマリストってどんな人に向いていますか?
- 1.11 11.反対にミニマリストに向いていない人ってどんな方ですか?
- 1.12 12.あなたにとってミニマリストとは?
- 1.13 ミニマリストな転勤妻エミさんのご紹介
ミニマリスト主婦ライターのエミさんにミニマリストや収納、子どもの片付け習慣などについて聞いてきました
今回のコラムは、人気ミニマリストライターのエミさんにミニマリストや収納についてインタビューしてきましたので
そちらを掲載いたします。
松本市でもミニマリストという言葉が少しずつ浸透してきていますが、
ミニマリストとは、
ミニマリストとは、家具や雑貨、衣服などを必要最低限に留めて、おうちにも心にもゆとりを持つような暮らしのスタイルです。
今回は「サンキュ!STYLE」にもライターとして記事を書かれているミニマリストな転勤妻のエミさんに「ミニマリスト」や「収納」「子どもの片付け習慣」などについてインタビューしてきました。
ミニマリストな転勤妻エミさんの記事
・【ズボラ直伝】「捨てられない」を簡単に卒業する4つのルール。
・【自己紹介】気軽で身軽な毎日を目指して。ズボラミニマリスト主婦の村田エミです!!
○サンキュ!STYLEとは
Benesseが運営している大手WEBメディア。
2020年1月にオープンしたメディアですが
節約、料理、家事、収納、片付け、ファッションコーデなど主婦の知恵・アイデア情報などを毎日配信しているWEBメディアです!
▶サンキュ!STYLE
さっそくインタビューへ移っていきましょう。
1.ミニマリストになろうと思ったきっかけはなんですか?
引っ越しの時におうちにある荷物が梱包しきれずにとてもストレスを感じました。
いつもは当たり前にあるおうちの家具や衣服、電化製品など、
あって当たり前と普段は気に留めていませんでしたが、
いざ引っ越しをして荷物を運んだり整理梱包しようとしたときに、
・いらないものがいっぱいあるな!とか
・この服って買ったけど全然着てないなと感じるものがとてもたくさんあり、その機会に「家にあるもの」について
見直すきっかけとなりました。
結局荷物が詰め終えられなかったので、引っ越し業者さんにかなり協力してもらい
なんとか引っ越しはできたのですが、
我が家は転勤族なので定期的に引っ越しは今後もする可能性があります。
また今回と同じようなことを体験するのも嫌だし、そんな事でストレスを感じるのもなんか違うなと思いました。
「転勤族だから二度としたくないぞ!」と思ったのがミニマリストになろうと思ったきっかけです。
2.「捨て活」や「ミニマリスト」として特に工夫していることはなんですか?
なぜなら意識しないと捨ててもモノはいらないもの増えていくからです。
なので捨て活をする上で我が家ルール、自分ルールなどいくつかルールを決めておくとはかどります。
私の場合は、
「いらないものは捨てる」
「家族が反対するものは強引に捨てない」
「購入する際にかさばらない選択肢を一緒に考える」
などがあります。
ミニマストとしてというより、たとえミニマリストでなくとも
おうちの中をもう少し整理したいなとか
きれいにしたいなとか、
片付けやお掃除の時間を減らしていきたいなと思う方にも通ずる考え方だと思います。
例えば、本を大量に購入するとなったときに、
本当に紙ベースの書籍で購入するべきなのか?
Kindleなどではいけないのか?って考えます。
家族それぞれがお片付けや整理整頓などの指標(マイルール)を決めておくとこういう購入時にもスムーズです
▶【名もなき家事でチェック】ミニマリスト主婦の3つの「心と体のゆとり」指標
3.整理整頓やものを捨てるときのルールがあれば教えてください
「思い出のものは捨てない」
「自分で捨てルールを決める」
大切なのは自分で捨てる捨てない、のルールや基準を決めておくことです。
家族それぞれモノに対する価値観は違うので(親からしたら大したことないなって思うおもちゃも子どもにとってはとても大切な宝物だったりします)
私自身も思い出深いものは捨てないというルールを決めています。
また家族間で整理整頓の基準などが違っても強制しないようにしています。
その方がストレスフリーですからね。
お出かけする時も持ち物リストなどを作成しておくと色々と便利です。
・不要なものを持ち歩かなくてよくなる
・準備が時短でできるなど整理整頓はお出かけの準備の負担も減らしてくれます。
▶【ミニマリスト主婦のバッグの中身】プールに行くときの我が家の持ち物リスト。
4.ミニマリストになってよかったことはなんですか?
ミニマリストになってよかったことはたくさんありますが、
その最たるものといえば
「時間と余裕ができたこと」
「片付けることに対する時間が減ったこと」
です。
片付けの時間などは気が付かないだけで案外日常で膨大な時間を浪費しています。
もともとそこにモノがなかったら片付ける必要性もありませんし、そこに時間を割くこともありません。
おうちや私自身が使うものを厳選していくことで、
日常の自分で扱える時間が増えましたし、確実にストレスが減りました。
ゆとりがないと、悪循環でおうちも散らかりやすくなり、
散らかるとストレスがたまるというまさに負のスパイラルが起きるので
モノが多すぎない事は様々な面で健全に生活できる一つのパロメーターだと感じています。
5.子どもにかたづけ習慣をつけさせる工夫はなんですか?
・自分なりのルールを決めさせること。
・完璧をもとめない。片付けたことを認める
子どもなりにここにおもちゃはしまおう、ここに絵本は入れよう!というルールがあります。
親が口出しして手を出しすぎるのではなく、お片付けのルールは子どもに決めさせるようにしています。
またちょっとおもちゃ箱の中がきれいに整理整頓されていなくても、お片付けしていればOK!考えています。
せっかく子どもががんばってお片付けしたのに、親がダメ出ししすぎると、
子どももお片付けが嫌いになりますからね。
6.物を選ぶ時の基準はなんですか?
多用途で、利便性が高いものを選んでいます。
一台で複数の機能があったり、家族みんなで使えるようなものを選んでいます。
一台で複数の家電の機能が使えれば、別に他の家電を買わなくて済みますし、
その分のスペースが確保できます。
衝動買いは本当にしなくなったのですが、
衝動で買うのではなく、その製品や商品の機能をしっかり吟味してから購入するかしないかを決めるようにしています。
7.服の衝動買いを抑える方法はなんですか?
これはミニマリストライターとしてよく聞かれる質問の一つですが、
女性は服の衝動買いをしてストレス発散をされる方が少なくありません。
そのお気持ちもわかりますが、服を衝動買いされた方の多くが1シーズンしか着ない服を大量にクローゼットにしまっているケースが多いです。
私が衣服を購入する時に大切にしているルールとしては
「1seasonで買う服の数を決める」
「あとはコーディネートでバリエーションをもたせる」
今夏は何着以上は服は買わないようにしよう!と最初に決めておきます。
春夏秋冬、それぞれの季節の終盤(晩夏・晩秋など)もう少しで衣替えだというタイミングで
服を増やしても賞味着れる期間はとても短くなります。
8月の中旬に夏服を買っても1ヶ月ちょっとしか着られず結局来年の夏までお預けとなることもあるので
その季節季節で買う服の数を最初に決めておくと便利です。
また着こなしやコーディネートでバリエーションは意外にたくさん生まれるので
そういった工夫を大切にしています。
8.衝動買いを抑える方法はなんですか?
そもそも私がミニマリストになった理由というか原因が、モノが増えすぎることや片付けにストレスを感じたからなのですが、
衝動買いしそうな時に是非、考えてみてほしい事があります。
「衝動買い以外にストレス発散方法は本当にたくさんあります」
「衝動買いすることが後々のストレスにつながる可能性は高いです」
「そして、本当にそれは買う必要があるの?使うの?って考える事」です。
私も、モノが増えるストレスを感じたくないですし
よくよく考えたら絶対使わないしって考えます。
また炭酸水はとても良いリフレッシュ効果が個人的にあります。
衝動買いの代替手段として、筋トレ、ヨガもとてもスッキリするので、
ストレスを感じて衝動買いしそうになったらぜひ思いだしてみてほしいです。
9.収納で工夫していることはなんですか?
収納する総量が減れば減るほど、収納で起こる苦労も減少します。
モノが少ないと不安じゃないの?っていう方もいますが、
ミニマリストして生活していると、モノがない生活が日常となるので
特にストレスは感じなくなります。
10.ミニマリストってどんな人に向いていますか?
強いて挙げるなら、
・面倒くさがり
・ズボラ
・子どもがいる(小さい子)
・自分の時間を持ちたい人
・働いていて忙しい方が向いていると思います。
まずはズボラだったり面倒くさがりで大量のものを管理するのが苦手!っていう方はミニマリストに向いていると思います。
また小さなお子さんがいる方にもおすすめしたいです。
ひとり暮らしやお子さんが大きくなってからではなく、お子さんが小さい期間は細々したものが増えやすいので
本当はそこで要る要らないを吟味して物を減らしやすかったりします。
また忙しい方や自分の時間をきちんと確保したいなっていう方にもおすすめです。
11.反対にミニマリストに向いていない人ってどんな方ですか?
「ミニマリストになるのは一つの選択肢ではあるけど、それが正解ではない場合もあります」
たとえば、
コレクターやこだわりが強い方
たくさんのものがあっても管理ができる方はむしろミニマリストになる必要はないと思います。
自分でモノが多くともきちんと整理整頓や管理ができるなら、モノが少ない事のメリットはそこまでなかったりします。
またコレクターやこだわりが強い方も
反対にモノを制限することで新しいストレスが生まれることもあります。
自分らいしライフスタイルに合わせて、自分が管理できる、ストレスを感じない心地よい量を知ることが大切ですね。
12.あなたにとってミニマリストとは?
ミニマリストな転勤妻エミさんのご紹介
転勤族の夫と5歳(年長)、3歳(年少)の息子をもつ転勤妻です。
東京在住。 O型のズボラでめんどくさがりな上にミーハーで流行りもの好き。
モノを減らして、毎日をもっともっとシンプルにしたいミニマリストです。
ファッション・子育て・暮らし・お出かけについて運営メディアやサンキュ!STYLEでは綴っています。
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