プールの時期になると、毎年学校や幼稚園からのおしらせに【シラミ】の文字を目にしま す。
シラミと聞くと、戦後、、、、?なんて思ってしまうのはおおちがい。
シラミは現代においても1年中流行しています。
その証拠に、シラミの駆除剤である、スミスリンシャンプーは、年間80万本も売れている んですよ。
シラミが現代でも流行しているのは、私たち親世代が、シラミについて理解していないこと も要因のひとつです。
私も去年5歳の娘の頭にシラミの卵を見つけた時には本当にぞっとしました。
そこで今回の寄稿記事では
シラミについて正しく知り、その予防方法についてご紹介したいと思います。
シラミはなぜ流行るのか
シラミは決して、不潔にしているからうつるわけではありません。
毎日シャンプーしていても、うつってきてしまいます。
シラミは人間の頭でしか生きられないので、子ども同士がくっついて遊ぶことでうつります。
よく見てみると、子どもたちは「頭をくっつけて」遊んでいるんですよね。
保育園等ではお昼寝の際にうつることもしばしば。
このように子ども同士では、 【頭をくっつける】ことでうつっていきます。
ちなみにプールでうつると勘違いしている方が多いのですが、水を介してうつることはまず ありません。 シラミは水の中では髪の毛をしっかりつかんではなしたりしません。 頭をふいたタオルや、くしなどについてしまうので、ロッカーや脱衣所でうつることはあり ます。 プールの時期に流行している気がするのは、プールのスタートにあたり、【シラミのチェッ ク】をする学校や園が多いからであって、実際には一年中流行しています。
また、家庭では
【タオルの共有】
【くしの共有】
【寝具】等を介して他の家族にうつってい きます。
一緒に寝たり、抱っこをしたり、頭をすりよせたりと、ごく当然のスキンシップでもうつる 可能性が十分にあるので注意が必要です。
いつの間にか兄弟姉妹や、ママにもシラミがうつってしまうのは、そのためです。
上記をふまえて、シラミの予防方法についてご紹介します。
シラミの予防方法
シラミの予防には、なによりも【早期発見】がとても大切です。
シラミは1日で3~4個、1か月で約100個の卵を産むため、
一日でも早く見つけて対処しないと、駆除にとても手間がかかってしまいます。
なので、まずは早期発見のために、
シラミのお知らせがきたら(こなくてもした方がいいですが)
・こどもの髪の毛をよく確認する
シラミの卵は一見フケのようにも見え、見落としがちですが、
手で払うくらいでは取れない のが特徴です。
毛根から1センチくらいのところに、セメント質のようなもので固定された卵は指で取ろうとしても取れず、
爪ではさんでやっと取ることが出来るほど強力です。
ですので、よくおこさんの頭をチェックし、この白くてなかなか取れないシラミの卵がいないか確認しましょう。
特に 前髪の生え際や、耳の後ろ、後頭部などによく見られるのでしっかりとチェックしましょ う。
・くしやタオルなどの共有を避ける
子どもと同じくしや、タオルをついつい使っている方は意外と多いかと思いますが、避けま しょう。
・寝具は毎日清潔に保つ
枕カバーやシーツなどはこまめに取り換えましょう。
・シラミは熱に弱い
シラミは熱に弱いので、特に髪の毛の長い女の子などは、念入りにドライヤーをあてることで、早期発見、駆除にも効果があります。
・ティーツリーオイル配合スプレーを使う
シラミの嫌いなティーツリーオイルなどが配合されたスプレーなどを使用する。
夏に使用する虫よけスプレーの様に、髪の毛にも使える、
ティーツリーオイルが配合された スプレーなどをしゅっとひとふきお出かけ前にかけてあげましょう。
【うちの子は毎日シャンプーしているから大丈夫】などと思い込まずに、
スキンシップもか ねて、髪の毛をしっかりとチェックしてあげましょう。
シラミになってしまったら、駆除方法については、
https://sugiko-sittoku.com/sirami/ の記事に詳しくご紹介していますので、
ぜひご覧ください。
寄稿者のご紹介
転勤族の妻、転妻のすぎこと申します。
私のサイト、【 転妻すぎこの節約DO!!】では、
今回ご紹介したシラミに関する記事の他、
節約術、貯金術、ふるさと納税を駆使した私のお金に関する考え方や、
子育てに関する記事 を更新中です。
主に子育て中の主婦の方に役立つ情報盛りだくさんですので、 ぜひ遊びにきてください。
・参考記事
【経験者が教える、シラミの撃退法法】
【シラミの感染経路について 】
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