遠足など、集団で被害にあうことが多いです。
蜂の被害にあったらまずする事は・・・巣が近くにありますから、静かにその場所から遠ざかります。間に合わない時は、手を振り回さないようにして地面に伏せてください。(蜂は下が見えません)黒いものは攻撃されやすいので、黒い服や帽子は脱いで、頭は手で隠して下さい。
救急車が必要な時=息苦しい・気持ちが悪い・意識が遠のくなど全身の悪化が見られる時。
【手当ての仕方】
①傷口を流水で洗いましょう。毒針が皮膚に残っていることがあるので、毛抜きなどで取り除きます。刺された周囲を押す、口で吸うなどして毒を抜きます。
②かゆみ止め(抗ヒスタミン軟膏)や副腎皮質軟膏を塗ります。アンモニア水は効果がありません。
③氷のうや冷湿布で冷やしてあげましょう。
『アナフィラキシーってなに??』
蜂に刺された後、局所の痛みだけでなく、数分~15分で全身にジンマシン、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱、浮腫、呼吸困難、血圧低下、意識消失、ショックなど多才な症状が出ることがあります。特に、2回目以降に蜂に刺されたときに症状が強く出ることがありますので注意が必要です。ためらわないで、急いで救急車の手配をしましょう。