部屋を片付ける時に注意したいことと、断捨離のコツについて

2019 1/29

2019年1月29日 2019年1月29日

整理収納アドバイザーのていないと申します。

私は現在「ゆるミニマリスト」を名乗っており、一般的な人よりも少ない持ち物で生活をしています。

今は何がどこにあるかを把握することができているので、家の中で探し物をすることもないし、洗剤のストックなどもあやまって買いすぎてしまうようなこともない。

ものを片付けたり、あちこちにどかす必要もないので部屋の掃除もあっという間に終わる。

など物が少ないことによって、空間と時間をゆったり使うことができるようになりました。

が、以前はものをコレクションするのが大好きな「コレクター」であり、部屋を片付けるのが苦手で、いつもお部屋はごちゃごちゃでした。

かつてなかなか物を捨てることができなかった私だからこそわかる、部屋を片付ける時に注意したいことと、断捨離のコツについて書いていこうと思います。

Contents

1 部屋を片付けるときに注意したいことは、「整理＝しまうこと」ではないということ
2 部屋を片付ける第一歩は不必要なものを処分すること
3 断捨離のコツは罪悪感から逃げないこと
4 どうしても「まだ使えるものを処分すること」にためらいがある場合
5 部屋を片付ける時に注意したいことと、断捨離のコツについて：さいごに
6 寄稿ライターのプロフィール

部屋を片付けるときに注意したいことは、「整理＝しまうこと」ではないということ

部屋が散らかった片付けなきゃ！

机の上や棚の上、家のあちこちに散乱した荷物を、小物を引き出しにしまったり、ペンをペンたてに立てたり、所定の場所に荷物を並べていくと…

引き出しはぎゅうぎゅう、ペンたてはパンパン…そんな状態になってませんか？

整理するうえでまずやるべきことは、不必要なものを取り除くことです。

つまり

「整理とは不必要なものを取り除くこと」

なのです。

部屋を片付ける第一歩は不必要なものを処分すること

部屋を整理する際に気をつけたいのは、

「このペンはまだ使える」

「このタオルはまだ使える」

「この服はまだ着られる」

ではなく、

「今使っているか？今あなたにとって必要なのか？」

です。

部屋の収納スペースには限りがあります。

使えるからとすべてのものを保管することにより、収納スペースに入りきらなくなったものが室内に放置されてしまうのです。

自分の必要なものだけを残してあとは処分する勇気を持ちましょう。

断捨離のコツは罪悪感から逃げないこと

断捨離は大きなサイズのものから手をつけると、荷物の減りが早いのでおすすめです。

個人的にはクローゼットの断捨離からはじめると、お家は片付きやすいと思います。

断捨離で捨てづらいもの。

それはお気に入りの服ではなく、着なかった服なのではないでしょうか？

たくさん着てへたった服は、洋服の寿命を全うしているので、実は比較的処分しやすいんですよね。

買ったけれどほとんど着用していない服は、まだ着られるし、いつか着るかもしれないし、となかなか思い切りがつかず捨て辛いものです。

そんな時はこう考えてみてください。

この服を処分したら困るかな？と。

なくなっても困らないものは、あなたに必要ないものです。

今は処分することをためらうかもしれませんが、捨ててしまった後は思い出すことすらないのではないでしょうか？

まだ使えるものを処分するということは罪悪感がともなうものです。

ただ、そこから逃げていてはいつまでも部屋は片付きません。

どうしても「まだ使えるものを処分すること」にためらいがある場合

「まだ使えるものを処分する」ということへ抵抗があり、どうしても処分できないという方もいると思います。

そういう場合は、自分にとって必要のないものをリサイクルショップに持ち込んだり、メルカリ、ラクマなどのフリマアプリを利用したり、してみてはどうでしょうか？

多少の手間はかかりますが、不用品を現金にすることができますし、ものを再利用（リユース）することにもつながり、お財布にも地球にも優しいのでオススメです。

リサイクルショップで値段がつかなかったり、買取不可だったりしたもの、フリマアプリに出品しても誰も買い手がつかなかったものは、自分にとっても必要がないし、他人にとっても必要がないものということです。

思い切って処分しましょう。