赤ちゃんは生まれたときは母親からもらった「病気と闘う力=免疫」を持っていますが、生後3ヶ月ごろから1歳までに自然になくなってしまいす。そこで赤ちゃんは自分で免疫をつくらないといけなくなります。
実際に病気にかかるという方法もありますが、赤ちゃんのうちにかかると命にかかわることがあったり、重い後遺症を残すようなものもでてきます。そこで、病気の元になるウイルスや細胞の毒を弱めた「ワクチン」を使って軽い病気なった状態をつくります。これはダメージを受けずに免疫だけをつけることができる為です。
予防接種の目的は「重い病気にかかる事なく、免疫だけを手に入れること」にあるのです。