★ 日にち:11月8日(土)
★ 受付:12:30~
★ 開演:13:00~14:45
★ 三浦 淳子監督トーク 交流会 15:00~
★ 会場:信濃むつみ高等学校
駐車場はありません。公共機関をご利用ください
★ 参加費:大人 700円 高校生以下 無料
★ 要予約&問い合わせ *渡部 080-1171-4452
*原 090-1034-3591
*茂木(もてき) 090-4464-5125
~監督の言葉より抜粋~
現在、日本全国には約十二万人の不登校の小中学生がいて、小学校では約三百人に一人が、不登校という状態にあるといわれています。当事者である子ども達はもちろん、親達も、学校に行けない事で将来を絶望視したり、周囲から、親の育て方が悪いなどと非難され、傷ついている人は少なくありません。精神的、肉体的にダメージを受けた子ども達はどのようにして息を吹き返せるのか?私は、言葉や主張から解放され、言葉で表現できない感情や空気をドキュメンタリーで描きたいと思ってきました。このドキュメンタリーでは、一人の不登校を経験した少女の成長をたどることで、不登校という状況にあっても、子どもが本来の生きる力を回復していく有様を感じていただきたい。そして、すべての子ども達が自分を卑下したり、自信を喪失したりすることなく、自分らしく生きられる希望を持ってほしいと願って、この作品を制作しました。
幼虫から成虫に変化する、「さなぎ」の間、内部では、幼虫時の器官が一旦どろどろに溶けて、新しい器官が生まれるのだそうです。静かな外見からは想像しにくい、ダイナミックな変容が起きている・・・人間も、大人になるまでの間に、「さなぎ」の時間を必要としているのかもしれません。三浦淳子
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