子どものむし歯
今年も例年のように幼稚園・保育園・小中学校・高校では歯科健診が行われていると思います。歯科の健診では、むし歯の有無、歯ぐきの異常、かみ合わせや歯並びの異常、顎の関節の異常などを診査しますが、その中で一番よく見られるのはむし歯です。もちろん、むし歯にならないよう、歯磨きの習慣を身につけ、予防することも必要ですが、もし健診で異常を指摘されたらできるだけ早いうちに歯科を受診しましょう。
乳歯や生えて間もない永久歯は、むし歯の進行が早いことが多く、早急に治療を行うことが必要です。進行してしまうと歯が長持ちせず、最悪抜かなければならなくなる場合もあります。初期の段階で治療を開始することができれば、通院回数も少なく、経済的負担も小さくなる場合があります。
私ども、松本市歯科医師会は松本市と協力し、学校健診をはじめ1歳半・3歳児健診を行い、子ども達の健康育成に協力するとともに、さまざまな啓発活動も行っております。
また、松本市歯科医師会口腔衛生センターでは、子ども達のお口の健康を守るお手伝いとして、「幼児のためのむし歯予防教室」を実施しております。
お問い合わせ、お申込みは松本市歯科医師会事務局までご連絡ください。
松本市歯科医師会
電話 0236-33-2354